頭痛外来の診察の流れ

最近見かけるようになった頭痛外来ですが、どんな風に診察してもらえるのだろうかと気になっている人もいるのではないでしょうか。受診の時には病院によって変わりますが、まずは問診は必ず行われます。自分の頭痛がどんな痛み方をするのか、どれぐらいの痛さを感じるのか、何回ぐらい発生するのかという様な事などを聞かれます。そして、他の病気が引き起こしている頭痛なのか、それとも特に関係ないものなのかを診断していきます。

もしも他の病気が引き起こしているであろうという可能性が高い場合には、他の検査なども行って詳細に内容を確認して行きます。CTやMRI、血液や尿、X線などの検査が必要に応じて行われます。異常が見つかって他の病気が原因であればそれを治療する事になります。そうでない場合には一次性の頭痛であろうと判断されますので、今度は緊張性のものか、片頭痛や群発性かということを診断していきます。

頭痛外来に行くことで自分の頭痛がどのようなものなのかを知る事ができるのはそれだけでも安心できるものです。ただ1回だけ受診して安心するのではなく、やはり治療などをしていても気になることも随時出てくるでしょう。その時には再度頭痛外来を受診して必要な検査をもう一度受けたり、治療方法なども見直していくようにして下さい。自分や家族が安心できるよう、そのうち治る頭痛だと思い込まずにきちんと症状を確認して必要な治療をするようにしましょう。

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